2019.06.28 02:10出会い大切にしている書籍が3冊あります。書店でふと目が合って手に取ったことで、自分の世界に対する視点を大きく変えるきっかけになった本たち。何度も読み込んで持ち歩いて、すっかりボロボロになってしまってるけど、この先もずっと一緒に年齢を重ねていくんだろうな。最近は書店が減ってきてさみしいです。ネットで欲しい!と思った本やモノを買える便利な時代になりましたが、目的もなくフラフラ書店内を歩いていて、ふっと視界に入ってきたり、タイトルにグッときて中身も知らず衝動買いしたり…そんな、書籍との偶然の出会いがなくなってしまうのはなんとも残念です。目的に向かって最短距離で、だんだんそんな流れになりつつありますが、小さなこどもたちは一見無駄に見える遊びのなかで、失敗をたくさん経...
2019.06.25 06:24ドクダミの花ドクダミの花の焼酎漬けを、仲良しのSちゃんから頂きました。うれしい!白くて可憐なドクダミの花をガラス瓶にギュウギュウに詰めて焼酎を注ぎます。虫刺されやかゆみによく効きます。数年前まで住んでいた家は、大きな広い庭いっぱいにドクダミがあったので、葉をお茶にしたり花を漬けたりしましたが、いまの家の庭にはドクダミがないので、ドクダミ仕事はお休み中。先週、自宅敷地の北側にドクダミが1株生えているのを発見しました。来年はドクダミ仕事ができるかな?7月のレッスンスケジュールはこちら
2019.06.23 12:117月のレッスンスケジュール7月のレッスンスケジュールです。どのクラスでも希望者の「三点倒立」のチャレンジがはじまりました。もちろん、いつものレッスン中に必ずお伝えしていますが、「ヨガはポーズの完成」を目指すものではありません。目的や目標の設定から自由になったところから、可能性が無限にひろがります。三点倒立のおもしろいところはまず「足が浮く感覚」がやってくることを、じっと待つところにあると思います。意志の力で足を浮かせようとした途端に、集中や身体に対する内的な感覚が薄らいでしまい、あっという間にバランスを崩してしまいます。「目的を設定しない」「目標を意識しすぎると身体に何が起きるのか」を体感するよい練習になると思います。三点倒立はレッスンの終盤で希望者のみのチャレンジです。やりた...
2019.06.15 10:47伝えられないもどかしさ先月末、下北沢の書店で行われたトークイベントに参加した。「吃音 伝えられないもどかしさ」という本の著者である、近藤雄生さんと重松清さんの対談だった。この本に心動かされたわたしは、あちらこちらで薦めている。夫に軽度の吃音があるので、わたしにはとっても身近な事柄だということもあるけれど、わたしはいつも自分のことを疑っている。自動的に無意識に「普通」という物差しと眼鏡で世界を覗いて理解してつもり、わかっているつもりになっているだけなんじゃないかと。重松清さんが「伝えられないことを伝えられないもどかしさがある」と仰っていた。夫は2人のトークを聞いている間に、様々な記憶が甦ってきてまるで自分が言葉に詰まっているときのように「喉が閉まって苦しくなる」と言っていた。...